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「良い瞑想」と「悪い瞑想」

更新日:2025年4月25日

良い瞑想、悪い瞑想



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瞑想の起源は5000年前までさかのぼると言われている


 瞑想は古くから多くの文化で実践されてきたメンタルトレーニングです。しかし、心と身体の内面に作用するため、自分自身で効果を実感しにくいことも良くあります。


 30分瞑想をしても効果が得られない。

 瞑想を続けているけど、役に立っているのかわからない。

 雑念が次々と頭に浮かんできて集中できない。瞑想がうまくできない。


 このように考えてしまう背景には瞑想に対する自分の持っている評価基準にあります。


 この記事では、良い瞑想と悪い瞑想の違いについて考察してみたいと思います。




良い瞑想とは


 良い瞑想とは、深い集中に入ることでもなく、瞑想中に光を見ることでもなく、心が穏やかになる事でもありません。また、「良い瞑想」を体感できるのは経験者だけでもありません。




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良い瞑想とは



 良い瞑想とは、瞑想中に気づきがずっと維持できていたかどうかです。どれだけ雑念が出てきても、その都度気づきがあり、雑念から呼吸などに意識を戻すことを続けていれば、その瞑想セッションで深い集中に入れなかったとしても、雑念がたくさん出てきていても、良い瞑想だったと言えます。




良くない瞑想


 それでは、良くない瞑想(悪い瞑想)とはどのような瞑想を指すのでしょうか。


  • 瞑想中に様々な効果を期待し考えてしまうこと。

 瞑想は結果を追求するものではなく、過程を大切にするものです。瞑想中に特定の効果を強く期待することは、心の平静を乱す原因となります。また、瞑想後にその期待する効果が得られない(感じられない)ことがフラストレーションを生み出してしまうこともあります。


 瞑想を始めたばかりの頃は何か目的があって始める事が多いため、効果などを過剰に期待してしまうのは良くあることです。それ自体が問題なのではなく、瞑想中にそれらを考えてしまうことが問題なのです。


 この記事 で紹介しているように、この10年間瞑想に関する研究がとても盛んで、科学的に様々な効果が報告されています。多くの瞑想に関する実験に参加した人たちは瞑想についてはほとんど何も知らない人たちで、自分たちにどのような変化が起きるのかなどは全く知らされていません。


 それでも、瞑想によって様々な効果を得られています。つまり、瞑想においてはただ実践するだけで、あとは心と身体が勝手に効果を得て自然と変化していくのです。



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効果は考えなくても自然と起きている

  • 瞑想中に考え事が浮かび、そのまま考え事を継続してしまう。

 瞑想中に考え事が浮かぶのは自然なことですが、それに取り憑かれてしまうと、瞑想の目的から外れてしまいます。気づいたら、再び呼吸や体の感覚に意識を戻すことが大切です。考え事をするときは考え事をすることに意識的に集中する。


 瞑想中は自分の心がどこを向いているかに気づくことを大切にするので、瞑想中に考え事をすることは瞑想の目的ではありません。


  • 瞑想中にスピリチュアル的な効果を求めてしまうこと。

 瞑想というとスピリチュアルなイメージを抱く人も多いかもしれませんが、実は自分の心と向き合うというすごく現実的で地味なメンタルトレーニングです。スピリチュアルな効果を求めることは、瞑想の本質から外れる可能性があります。特に瞑想中にそれらを考えてしまうと、瞑想ではなく、妄想をしているだけになってしまうこともあります。



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"スピリチュアルな効果"を対象に考え事をしている状態



 これらの状態は、心が瞑想そのものに集中していない状態を示しています。心を制御できていないと、瞑想の真の効果を実感することが難しくなります。瞑想は、心の動きに気づき、それを静める練習です。期待や雑念に囚われず、その瞬間の自分を受け入れることが、瞑想の鍵となります。



まとめ

 

 瞑想は心の健康や集中力の向上に役立つ素晴らしいメンタルトレーニングです。


 この記事で紹介した、「良い瞑想」と「悪い瞑想」を理解することで、自分の瞑想に対する評価基準が変わると思います。


 そして、「良い瞑想」を追求するためには、自分の心の動きに正直になり、それを受け入れることが大切です。瞑想の効果を最大限に引き出すために、正しい方法と考え方を身につけることをおすすめします。



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