マインドフルネス・瞑想とは?
- Takanobu Shimanuki
- 2023年12月12日
- 読了時間: 3分
更新日:4月25日
マインドフルネス・瞑想とは
「瞑想とは」について正しく理解することは、実践をするにあたり、より深い効果を得るため、そしてより有意義な瞑想を行うためにとても重要です。
しかし、誤解が多いのも事実。
例えば、以下のような疑問を感じたことはありませんか?
・瞑想とは?
・マインドフルネスとは?
・瞑想ってそもそも何をすること?
・瞑想は難しい
・瞑想ができているのかわからない
・瞑想後もなにかを達成した感じがしない
こんな疑問を持つ人はこの記事を読むことによって理解が深まります

瞑想とは、意識を集中させる「プロセス」そのもの
本来の瞑想は、特定の心の状態に到達しようとするものではなく、意識を集中させるプロセスそのものです。
瞑想では、呼吸などに注意の焦点を合わせ、注意がそれから逸れるたびに、注意が逸れたことに気づきます。
そして、また心の注意を焦点に戻します。
心の注意力の焦点を合わせる→逸れる→逸れたことに気づく→また焦点を戻す
この一連のプロセスが瞑想そのものです。

瞑想の効果:無心、マインドフルネスの状態
このプロセスを繰り返していくと、結果として、心の落ち着きや平和感を感じることができます。
この状態の事を、「無」の状態と言ったり、「マインドフルネス」と言ったりします。
マインドフルネスとは、心、感情、思考を含む自分自身に完全に気づいている状態を表す言葉です。
この状態は、自分の心の動きに注意力が満ちている状態です。
思考が浮かんだら、思考が浮かんだことに気づく。
感情が湧き上がってきたら、感情が湧き上がってきたことに気づく。
身体の感覚が上がってきたら、身体の感覚が上がってきたことに気づく。
自分の心の動きを客観的に、俯瞰的に見て注意力が満ちています。

瞑想後の感覚
瞑想を実践した後、何かを達成した感覚が得られないことがあるかもしれません。
しかし、大切なのは心の動きに気づくことです。
瞑想そのものは、何かを達成しようとするものではありません。
心の注意力というような気づきの力を培うためのトレーニングです。
そして、このような瞑想を行っていると、自然とストレス軽減を始めとする様々な効果が得られるのです。
もちろん感情のコントロールもうまくなります。

瞑想とは?
「瞑想」の真の目的は、特定の心の状態に到達することではなく、自分の心に気づき、それを受け入れる心を培うことです。

マインドフルネス瞑想は、過去や未来に対する判断から解放され、現在の瞬間に集中する能力を高めます。感じること、思うこと、考えること、全てを受け入れることができるようになり、より意識的で穏やかな生活をもたらします。
正しい「瞑想とは」の理解によって、プロセスそのものを大切にし、瞑想の実践を続けてみてください。
以下のリンクも参考にしてみてください。
瞑想のアドバイスについてはこちら→リンク
瞑想のやり方についてはこちら→リンク